のれんやバンブーカーテンで室内空間をおしゃれにする

アーリーアメリカンやナチュラルテイスト、モノトーンなど
お部屋のコーディネートを考えるのは楽しい時間です。

最近は海外で日本の畳や和紙が注目されていることもあり、
和の文化が見直されています。

とはいえ、和室にちゃぶ台、レースのカーテンではおしゃれさに欠けている感が否めません。
そんなときにはバンブーカーテンやのれんを使って、お部屋のちぐはぐさを排除していきましょう。

室内でのれんをかけるという感覚には違和感を覚える方も多いかもしれませんが、
案外活用できる場面があるため、少し他とは違ったインテリアで
個性を出したい場合に活かせるかもしれません。

部屋にのれんを飾る

竹でできたスクリーンというとすだれやよしずを思い浮かべますが、それらは基本的には窓の外で使われています。

おしゃれというよりも直射日光をふせぐという実用的なイメージがあります。
いっそカーテンを竹製にしてみたのがバンブーカーテンです。

細いひご状ににした竹を編んで作られているので、外からは中が見えにくいのですが、
中からは外が透けて見えるのでお部屋が広く感じられます。

映画でよく見る御簾のようなイメージで、アジアンテイストのお部屋の雰囲気を存分に楽しめます。

竹でできているといってもアコーディオン状にたたむことができるので今あるカーテンレールに簡単に釣ることもできますし、部屋の区切り部分として突っ張り棒を利用してのれんのように使用することも可能です。

隙間が空いていることで風の流れも止めませんし、レースのカーテンと違ってほこりが立ちません。

のれんとして使用するのであれば折りたたみのないタイプも選べますし、編み方やカラーバリエーションも豊富にあります。カーテンといえばレースや布製、と決めなければ、バンブーカーテンでアジアンテイストや和テイストが満喫できます。

もちろん、布ののれんを室内で活用することもできます。
扉の代わりに部屋の前につけて開閉の手間を省きながらも目隠しをしたり
奥行きが丸見えになるよりも少し目隠しをしたいという場合にも
のれんは活躍しますので、ぜひアイデアの一つとして考えてみてください。

奥行きをのれんで隠す