傷みにくく高級感もあるのれんを作りたいなら厚手の麻がおすすめ

外で使うなら丈夫なのれんを選びましょう

屋外でのれんを使うとき気になってくるのが、雨風に
さらされるという点です。

室内で使うよりも、布のいたみはどうしても激しく
なってきます。

そのため、屋外に飾る人の多くは比較的丈夫な布を
選ぶ傾向があります。

丈夫というと厚手の生地を思いうかべる人も少なくありません。

丈夫な生地

しかし、ただ厚いだけでは生地は丈夫と言えないので
注意が必要です。

その点、麻は適度な厚みと強度を兼ね備えているのでお勧めです。

雨に濡れた時に乾きやすいというのも、のれんを屋外で使う
メリットとなります。

どうしても和風のイメージを持つ人も少なくありませんが、
ルな印象を演出することももちろん可能です。

とは言え、和風のデザインにすると全体がとても映えるので
お勧めです。

和菓子屋や和食店では、強くてイメージがちょうど合うと
いう点で使われることが多くなっています。

台所ののれんにもお勧めな理由

厚手のれん台所やレストランの厨房など、室内でものれんはよく使われ
ています。

のれんであれば、扉と異なり程よく向こう側の様子を
知ることができます。

部屋が違っても、のれんで仕切っておけばキッチンの美味し
そうな匂いをリビングに届けることも難しくありません。

ただ、キッチン等で使うのであればどうしても油汚れ等を
気にする必要が出てきます。

換気扇を使っていても、気がつかないうちにのれんには
油が飛んでしまっているからです。

食品を扱うエリアなので、汚れたらこまめに洗いたいと
いう人も多いです。

麻なら、何度洗っても生地がしっかりしているので安心です。

しかも、洗い終わった後にアイロンをかけなくても独特の
風合いを楽しめるというメリットがあります。

アイロンが必要となると、忙しい時はついめんどくさく
なってしまうこともあります。

麻ならアイロンをかけなくても、くしゃくしゃで
みっともないということが殆どないので安心です。