防炎縫付けタイプの暖簾など布製品や織物製品

火災を防ぐ

消防法で指定された施設や条件下にある建物では、火災が起きた時の二次被害を防ぐためにも絨毯やカーペットなどの織物や、カーテンや暖簾などの布製品には防炎加工マーク付きの認定品を使用しなければならないことが法律で決まっております。

燃えやすい物を置かずに等間隔で消火器を設置し、非常用の出口と誘導灯を設置することも一定の大きさ以上の施設では必須の条件です。

 

物が燃える時には燃焼ガスが発生し、そのガスを吸い込むことで人間は意識を失ったり重大な後遺症になってしまうこともあります。燃焼ガスは強い引火性を持っており、炎になって建物に広がってしまうのです。こうした二次的な被害を防ぐ意味でも、防炎加工された製品や難燃繊維などを使わなければいけません。

防炎加工がされた布製品は小さな火では焦げるだけで燃え広がらず、燃焼ガスの発生も起こらないように加工がされております。強い火力では火は防げませんが、炭化して燃え広がりません。

カーテンや暖簾などは燃えやすい物なので、商業施設や映画館などの消防法で決められた場所だけではなく、住宅でも防炎縫付けタイプの製品を導入するといいかもしれません。

フルカラー印刷のオーダー暖簾でも防炎製品があるので、中華店やラーメン店でも
導入することがおすすめです。

暖簾の役割と歴史について

暖簾の発祥は商家からだと言われております。武家が合戦で用いる旗などが起源だと言われており、店先に屋号や商号を染めた布を掲げたことが好評で広まってゆきました。

異能的な意味合いもあり、屋内に風や光が入り込むことを防いでくれたり、外側から視線を隠す目隠しのような意味もあります。嘘か誠か昔は店を出る時にハンカチ代わりに手を拭ったという話もあるのです。

のれんを看板替わりにする

暖簾は平安末期から文献に登場します。日除けや風除けや魔除けの意味で、商いをする家だけではなく民家の出入り口にもあったそうです。出入りの多い家では日中は扉を開けておいて、暖簾だけにしておけば風通しが良くて夏など良かったのかもしれません。

歴史が下って無機質な一枚布に屋号や商号がデザインされ始めたのは、鎌倉時代以降のことだと
言われます。この時代になって初めて、現代に
通じる形の原形になりました。

機能だけではなく宣伝や広告の意味合いを持つ、現代で言えばマーケティング的な役割です。

日本語は英語などと違い象形文字的な言語になっております。文字なのか意匠なのか判別が出来ないけれど、文字を読めない人が一目見れば何のお店か分かるようにデザインは進化してゆきました。

 

部屋の雰囲気を良くすることができる

楽屋暖簾は入り口に飾ってもらうだけではなく、インテリアとして活用してもらうことも可能です。

様々な事情から、楽屋の入り口には飾れないというケースも考えられます。

たとえば、これは個人楽屋でなければ気軽に取り入れることができません。
相部屋や集団部屋であれば自分のために贈られてきたものを、扉に堂々と飾るわけにはいかないはずです。

部屋の中であれば飾られる可能性が高いですし、舞台などへの出演が終わった後に自宅や事務所に飾ってもらえる可能性も高くなります。
その人の名前やイメージカラー、ピッタリな紋やイラストなどを入れておくことで、素敵なアイテムに仕上げることができるでしょう。

役者をイメージしたのれん

魅力的な内容にしておくことで、インテリアとして大いに役立てることができます。
もしも、扉の部分に飾ることができなくても、楽屋の中などに暖簾をかけておくことができればモチベーションアップに繋がりますし、華やかな暖簾を楽屋に取り入れてもらうことで室内の雰囲気を良くすることができるでしょう。

贈っても使ってもらうことができないかもしれないと制作を諦めようとする人もいるかもしれませんが、こういった方法で使ってもらえることが多いので積極的に贈ることをおすすめします。

サイズ感を意識しておこう

楽屋暖簾はタペストリーとして活用することができますが、この使い方をするためには制作時に注意しておかなければならないことがあります。

それは仕上がりのサイズ感です。
最初から扉にかけることが難しいと判明しているのであれば、壁などに飾りやすい小さめの仕上がりにしておくことをおすすめします。

どちらか分からない場合は、デザインを工夫してみると良いです。
半分に折り畳んで飾ってもおかしくないようなデザインにしておけば、大きめに仕上がっていてもタペストリーとして活用してもらうことができます。

楽屋暖簾をつくるときにはサイズまで指定することができるので、用途を考えながら決めることが大切です。
初めから部屋に飾ることが分かっているときには、敢えて真ん中を切らないで贈ることもおすすめだと言えます。

近頃は壁に飾るために中心に切り込みを入れずに販売しているサービスも増えているので、制作を依頼するときに対応してもらうことができるかどうか確かめてみると良いです。

扉ではなく壁に飾ることを前提としているのであれば、こうしたポイントを意識して楽屋暖簾をつくるようにすれば、失敗をすることなく満足度の高いものを贈ることができるでしょう。

飾りとしてのれんを贈る

スペースを区切るのに使いやすい

のれんは広いスペースを区切って使うときに利用される方が多いでしょう。

はっきり壁のような形で区切ってしまうと狭く感じてしまいがちになりますが、
布でできているのれんは一部を区切る形で開放感がある形で
仕切ることができるメリットがあります。

もちろんお気に入りの柄のものを使うこともできますが、
柄が入っていることによって視界が乱雑に見えてしまいがちになり、
部屋を狭く感じてしまう原因ともなります。

さりげない柄であっても、目についてしまうことで
邪魔に感じてしまうこともあるものです。

そのようなときに無地染めのものを使うのがおすすめです。

柄をあえて入れずに染めたものであれば、視界を邪魔せずに
広いスペースに感じさせることもできるのです。

視界を遮る

すっきりした印象が日本の狭い住宅には特に向いています。

店舗などでも、複数枚のれんを使うときに無地であれば
簡単に統一させやすくなるのです。

柄が入っているものは同じものを追加で用意しづらいことが
ありますが、無地であれば見た目が同じものを
そろえていくことができます。

実物を手に取ることが難しく、細かい部分を確認しづらい
通販でも、無地のものであれば購入しやすくなります。

今だからこその活用法も

最近はテレワークということで、自宅で仕事をする方も増えているでしょう。

インターネットの利用でリアルタイムのやり取りが容易になっている点は
よいのですが、自宅でウェブ会議などに参加する際は、背景に自宅の風景が
移りこんでしまうことが気になります。

仕事をするスペースは限られていることも多いので、
映り込まない位置に移動することも難しいのです。

スペースの確保

そういったときに、暖簾を利用する方法があります。
背景にあたる部分に暖簾をつるすのです。

不要になったら取り外すことができますから、家の限られたスペースでも
邪魔にならずに目隠しができます。

無地染めであれば柄に邪魔されず人物もはっきり見えますし、
背景画像を合成するということもしやすくなります。

取り外しができるという特性を利用すれば、暮らしの中で
見せたくない部分の目隠しに利用しやすくなります。

片付いていないときにおしゃれに目隠しができます。
季節などに応じて取り換えられるように、素材や色の異なる
暖簾をそろえておくとよいでしょう。

無地染めのものなら通販でも購入しやすいので、
これから初めての一枚を購入しようとしている方も
是非通販で無地のものを探してみましょう。

京都のれん株式会社で洗える防炎のれんを作ろう!文字入れ暖簾でワンランクアップ

のれんの良さが見直されています

のれんは日本らしい風情があり、人気が再燃しています。
さまざまな業態に使えるように形や大きさもバラエティーに
富んでいますので選べますし、カラーやデザインも古風なもの
から現代的な新しいものまで登場しています。

のれんは人の目をひきやすいですが、そこから一歩踏み込んで
興味を持ってもらい、踏み込んでもらうにはのれんに書かれた
文字も大きな役割を果たします。

文字の風合いによって印象もガラッと変わってくるので、
目立ったりお店の雰囲気を代弁するような役割もあります。

のれんの良さ

のれんに文字入れもできて、しかも多彩なバリエーションに
対応していれば、世界に1つだけののれんが出来上がります。

のれんで店の顔でもある玄関を華やかに、活気を持たせる
ことができます。

1枚の布ですが、のれんのパワーで、お客様の目線と足を
向けさせることができます。

ただ、のれんに文字入れなどをはじめ、アレンジができたり
質にはのれんを作る会社のスキルによって差が出ます。

実績とこだわりがある会社に制作を依頼することで、
イメージ以上の店の顔に仕上げることもできます。

また、柔軟な対応ができれば、枚数や納期などのソフト面
でも満足できます。

使うシーンによってオプション加工もできる

暖簾を使う場所は店の玄関だけとは限りません。
軽い布ですから移動もラクラクですし、どこでもつるすことが
できれば使えます。

飲食関係では火を使う調理場付近で使ったり、イベントなら
火が近くにある可能性も多いです。

そんな時に役立つのが暖簾の防炎加工です。

燃えにくい

燃えにくくする加工を施せるので、さまざまなシーンにも
安心して活用できて使える幅も広いです。

防火暖簾でもあっても、文字入れができてカラーや大きさ
など制限しなくていいのが京都のれん株式会社です。

京都のれん株式会社は社名の通りのれん専門店です。

暖簾に関係する加工技術や生地の豊富さなど、できるだけ
注文者の希望の添えるようにどんどん進化しています。

だから、他社にはないカラーや生地のタイプ、さらにデザイン
の再現性も評価が高いです。

今までは暖簾は使っていなかったという、新規の方でも
相談からアドバイスまでくれるので、初心者から常連さん
まで納得の対応力です。

さまざまなシーンにマッチした1枚を心を込めて一緒に作り上げて
くれるので、安心できますし料金も良心的です。

京都のれん株式会社なら、デザインから色や形でこだわりも
発揮しつつ、文字も入れて目立たせることも可能です。