縁起の良い3連のれんとは
昔から、商売用に使うのれんの場合ひだの数は奇数がよいと
されてきました。
奇数は「割り切れない」ので「余りがでる」ということから、
商売にも余裕が出ると言われており、おめでたい数字として
人気があります。
奇数の中でも3.5.7の数字が多く用いられてきました。
奇数の中でも、最も身近でオーソドックスな3を使った3連のれんは、
シチュエーションを選ばず使いやすいのが特徴です。
3連のれんは、居酒屋さんなどの入り口にかけられた
長さ約40cmの水引のれんに加えて、150cmを定番サイズとする
長のれんがあります。
最近では、飲食店やショップの店頭以外にも、個人の家で
キッチンや部屋の間仕切り用にも利用されています。
目隠し目的や部屋の空調を漏れ出ないようにする目的でも
使用可能です。
無地のデザインを使用することがよくありますが、カラーに
よっては良いアクセントになります。
素材やデザインを選ぶことによって、インテリアにも重宝するでしょう。
暖簾専門店ならではのこだわり
京都のれんには、暖簾専門店ならではのこだわりが沢山あります。
まず品質の良さが格別で、京都のれんが製作・販売するのれんは
すべて日本製です。
ものづくりメーカーとして、日本で伝統芸能に携わる職人たちの
考え方や仕事の仕方に共感しており、熟練の職人と密なコミュニ
ケーションをとることで、お客様の要望を円滑に最高の形に
仕上げていきます。
また、染色に新しい技術を導入していることも魅力です。
従来の染め抜きで行うものとは異なり、近年のプリント技術の
向上からインクジェットプリントによるのれん製作が可能と
なりました。
より繊細で細かいデザインや沢山の色を使用したデザインも可能です。
Illustratorやphotoshopのようなデザインソフトを使ってコストを
抑えることもできます。
リーズナブルに注文することができる一方、天然素材を指定する
依頼も増えており、選択肢の幅が広く対応してもらえる点も
専門店ならではの魅力です。
暖簾専門店で、お気に入りののれんが見つかること間違いありません。